【事務所協会】青年話創会2025新潟大会 報告会

10月2日に開催された「青年話創会2025新潟大会」の報告会を開催しました。

日時

令和7年10月29日(水)13時30分~(1時間程度)

場所

クロススペース紡(山口県周南市橋本町1-70 パイン・ワン・クナイ9階)

参加人数 10名

報告会の概要

10月2日に開催された「話創会2025新潟大会」では、全国の建築事務所から報告された共通の課題として、「人材の獲得・育成」「建築士試験制度」「BIMの活用」が主要な議題として挙げられた。

特に、多額の費用を投じても解決が難しい人材不足、資格取得の停滞、BIM導入に伴うコストやスキルギャップが業界全体の生産性向上を阻む要因として議論された。

また、事務所の経営・組織運営の工夫や、受注確保、社会貢献活動の重要性についても意見が交わされた。

参加者の声

【参加者Aさん】

  • 参加した「青年話創会2025新潟大会話創会」では、ブロック活動報告と「いま、そして次世代へとつながる建築士事務所のカタチ」をテーマとしてディスカッションが行われました。ディスカッションでは、①組織運営と受注活動,②人材獲得と人材育成,③地域社会に関わる業務活動 の3つに焦点をあて各設計事務所での問題点・解決策などが議論されました。
  • この度開催した青年部の報告会では、「青年話創会2025新潟大会話創会」でどのような意見があったかを共有し、話創会参加者以外の意見により更なる議論を行い、新たな気付きを得ることも出来ました。
  • また、話創会やその後の有意義な交流についての感想もあり、交流を深める良いきっかけになると感じられました。
  • 今後も話創会のような機会を積極的に活用し、見識や交流を深めていきたいと思います。

【参加者Bさん】

  • 全国大会で討議した青年話創会の議題を、山口県の次世代を担う方々と共有でき、充実した時間でした。
  • 組織運営や人材獲得・育成、地域社会に関わる業務活動がテーマですが、会社規模や年齢層の違いがあるにせよ、共通する問題で視点を変えた発言を聞くことができ、今までの行動や今後の経営方針を見直す良い機会となりました。

開催会場について

会場は、当協会の賛助会員の九内さんが運営している{クロススペース紡(つむぎ)}です。会場からは徳山湾が見渡せ、また、工場群や新幹線の見える場所にあります。