ラーニングコモンズを核としたコミュニケーションハブ
1・2階の建物中央部にラーニングコモンズを計画して、その周囲に講義室やコンピューター室、ゼミ室を配置しました。これによりアクティブラーニングが活発に行われ、学生と教員の近さや学生同士の繋がりが生まれる空間を目指しました。
学生たちの学修意欲を刺激する空間
講義室やゼミ室と廊下の間仕切り壁はガラス張りで計画することにより、常に廊下から中の様子がわかる計画としました。これにより学生たちの学修意欲を刺激する空間を目指しました。
光を取り込むトップライト
建物中央部に1~3階の吹き抜け空間を設けて光を建物内部へ積極的に取り込む計画としました。中廊下式を採用しているため、廊下に自然光を取り入れることで、薄暗くなることを解消する計画としました。
建物概要
建築主 | 公立大学法人 山陽小野田市立山口東京理科大学 |
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設計監理 | 株式会社笹戸建築事務所 |
施工者 | 嶋田工業株式会社 |
工事場所 | 山口県山陽小野田市大学通り1丁目3812番地 |
主要用途 | 大学 |
構 造 | S造 |
階 数 | 3階 |
敷地面積 | 73,484.08㎡ |
延べ面積 | 4,180.19㎡ |
工 期 | 令和5年9月27日~令和7年3月31日 |