近年、夏の猛暑は厳しさを増し、今後も続くとされている中、屋外での作業が必要となる建設業については、厳しい作業環境において、地域の実情を踏まえ、最新の知見・技術を総動員した多様な働き方が必要となります。
このような背景を踏まえ、国土交通省は「建設工事における猛暑対策サポートパッケージ」がとりまとめられました。
国土交通省では、本パッケージに基づき、来季に向け、
- 猛暑期間・時間の作業回避
- 効率的な施工・作業環境の改善
- 猛暑対策に必要な経費等の確保
- 地方公共団体・民間発注者等への周知、好事例の横展開
の4つの柱を掲げ、取組を進められますが、現場で働く技能労働者の生命・健康を守るためには、官民問わず取組を進めることが重要となります。
建設工事の発注者支援業務を行う設計事務所の方々にも本パッケージを参照いただき、趣旨を理解の上、猛暑日を踏まえた十分な工期の確保等、建設業で働く方の安全確保に向けた依頼がされています。
「建設工事における猛暑対策サポートパッケージ」の周知について(国からの通知)
建設工事における猛暑対策サポートパッケージ(概要)
建設工事における猛暑対策サポートパッケージ
建設工事における猛暑対策事例集(R7.12)
「建設工事における猛暑対策サポートパッケージ」を策定しました
~猛暑下での多様な働き方の実現を支援します~(国土交通省ホームページ)
参考
